2021/08/16 県認証制度に元づく視察①

感染予防に取り組んでいる施設や飲食店を県が認証し公表することにより、感染に対する県民の不安感を解消し、経済活動の回復に繋げることを目的とした「富山県新型コロナ安心対策飲食店認証制度」が始まりました。
8月の初めに一部の店舗で認証が開始されたという情報を得て、富山市まちなかの施設や飲食店を視察しました。

最初に訪れたのは大和富山店の6階レストラン街。
『南国酒家』『そばの里』『浪花鮨』など、一部の店舗がすでに認証されていました。
どの店も手指消毒実施の呼びかけ、食事中以外のマスク着用、咳エチケットの徹底を促す取り組みはもちろんのこと、座席の間隔、テーブルの配置、パーテーションの設置など工夫を凝らしていました。
特に「換気」については注意が必要で、換気設備による換気量の確保や、場所によっては窓やドアの開放などにより十分な換気を行う必要があります。

また、つい気が緩みがちな休憩スペースでのマスク着用や食事の仕方など、従業員同士の感染予防もチェック項目となっています。
大和富山店では、以前から社員食堂でのテーブルの配置、食事の仕方などにおいて細かな対策を実施してきましたが、今回はさらに遮蔽のためにパーテーションを増やすなど、以前にも増して対策を徹底していました。

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